札幌市営地下鉄の計算用のデータ(路線データ、時間データ)を準備したので実際に、最短完乗ルートを計算してみた。
まずはスタート駅をさっぽろ駅
計算時間は13.8秒。
ルートの所要時間は217分で、単純な乗車時間の合計84分2.6倍。
放射状に延びる路線を中心駅からスタートしているので、ほぼ全線について行って戻るために2倍。
これに、折り返しが5回で50分と乗換え時間が掛かるため。
最短完乗ルートは上記画面の結果以外に7ルートあった。
乗車の順番が違うだけで、所要時間217分は同じ。
続いて新さっぽろ駅スタート
計算時間は僅か3.2秒。
ルートの所要時間は190分だった。
さっぽろ駅スタートの場合と異なり、こちらは最短完乗ルートは上記の1ルートだけ。
札幌市営地下鉄では名古屋市営地下鉄と違う、興味深い結果になった。
計算時間は13.8秒と3.2 秒で今まで改善してきた効果が現れているが、逆にこれだけ短時間で結果が出るならここまでプログラムの改善をする必要は無いのかもしれない。
数分程度で計算できれば実用性という面(このプログラムに実用性があるかどかという本質は別として)では充分なので。
最初に、名古屋市営地下鉄の全6路線の最短完乗ルートを検索するために作り始めたプログラム。
まだ完成していないけど、ある程度の高めの目標があったから改善に取り組むモチベーションを維持できてきた。
最初から簡単に結果が出ていたら、ここまで改善しなかったと思う。
つづく。
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